鎖を引き抜いて肩凝りすっきり
私は右首、右肩、右腕に長らく違和感があります。
よく覚えているのですが、metamorphoseオープン直後からこの違和感は始まりました。
当時はクライアントさんへPNF的なストレッチ(抵抗をかけることで可動域を拡大させるストレッチ)なども頻繁にやっており、利き手の右腕に筋疲労が蓄積するのは職業病だとも思っていました。
違和感は今も継続しています。
右腕の方が筋力はあるのですが可動性とAlignmentは悪く、なんだか靄に包まれたような感覚の鈍さがあり、右手はいつも冷たく、右肩甲骨は左側よりも埋もれているような感じです(実際に右肩甲骨の辺縁には触れづらいです)。
フォームローラーに乗って腕を動かすと左右の感覚の違いがより分かります。
左の方がくっきり感じられるのですが、右はもやあ〜っとしている…
明らかにおかしい…
インストラクター仲間から「クライアントさんに『もらってしまう』」(患者の病が医師などに移ってしまう現象=被り)話は聞いていましたが、「私は霊感?とかなくて鈍感だから、あんまり分からないかな、そこは大丈夫かな」と呑気に思っていました。
でもやっぱり、これはいわゆる「被り」でしょう。
セラピスト系の職業の方にはあるあるなのだと思います。
物理的な対処としてストレッチをしたり、鍼もやりましたし、マッサージガンも買いましたし、あまり力まないように気をつけたりもしています。
そういったケアも重要です。
加えて気功を知ったこと、情報空間としての世界(内部表現)の捉え方を知ったことで、情報的にも対応していくこと。
インストラクターとして活動を始めて10年以上経過していますが、もし当初からこの概念を知っていて情報空間を修正していたら、ここまで悪化はしなかったのかなーと思います。
ちなみに乳がんも右側です(2019年に手術)。
3ヶ月前に気功の勉強を始めて2021年2月現在までに気功聖体を3回受けました。
身体はだいぶ楽になっています!
右側の凝りもさほど気にならない生活が続いていました。
でも先日、ある方とお話ししている時にはっきり感じたのです。
右肩にビシッと痛みが走り、「何か入った!」と。
その日はバタバタしていて結界を張るのを忘れていました。
そういう防御の甘さも、自分をおろそかにしていることになります。
でもその時に、「ああ、これは『情報』なんだな」ということがよく理解できました。
PNFなどの身体に直接負荷がかかるようなことはしておらず、会話をしていただけなのですから。
もちろん身体的接触があればそこに拍車をかけることもあると思いますが、「人と言葉を交わす」だけでも情報は身体に食い込んできます。
そしてそれは、お話をされていた方が悪いわけでは全くないのです。
お話の内容も私を攻撃するようなことでは全然なく、深い内容ではありましたが必要なことでした。
人と話をするのは大切なことです。
会話を一切やめればこのような「被り」は軽減するのかもしれませんが、そんなこと言ったら誰も何もできません。
ありとあらゆる人が情報空間に生き、情報をやり取りしているのでお互い「被り被られ」の関係性でしょう。
わけても営業職などの交渉が多い業種の方や、身体接触がある方、何かを教えるような立場の方は、知識を身につけ経験を積んで、対処できる術を身につけた方が良いのだろうと思います。
「誰とも何も話さない、誰の身体にも触らない」ことが解決法なのではなく、自分で気づいてある程度対応できるようになることが良い策です。
つまり他人ではなく、自分の問題なのです。
身体のお手入れの一つとして、気功を学ぶのはとても良いことです!
(あと気功聖体をちゃんと受け続けること!
気功の先生も私の骨の輪郭・ランドマーク[骨指標]がぼやあとしていることを分かってくださっていて、「それは贅肉というよりも情報」と教えてくださいました。情報贅肉を纏っている私 これからもっともっと筋肉も皮膚も柔らかくなるっ!)
その情報がぶっ刺さった右肩ですが、その日時間が経つにつれどんどん重くなり、痛くなり、右腕全体が痺れてくる始末
バレエのレッスンがありリハーサルがあり、待ち時間に「何とかしなければ」と焦っていました。ここで放置したら絶対悪化する…!
どんなことでも早期発見・早期治療が肝心です。
だから身体の変化に対して敏感になること、いつもサーチして意識に上げること、そして無視をしないことが大切。
何とか自分で今できることをしなければ!さあどうするか。
右肩を手で払う…そんな小さいアクションで大きな情報が失せてくれるほどの力は私にありません。
右肩に絡んだ蔦をちぎって捨てる…これもダメ。
そうこうしているうちに、「あ、これ表面にあるものじゃなくて土の中のさつま芋を引き抜く感じかも…」と気づきました。
何せ10年以上かけて育った物体ですから、深く埋まっています。
そして私がやったのは、右肩から右上半身に「『返し』のついた刃や鎖がたくさん埋め込まれていて、それを引き抜く」作業でした。
ボコッボコッと、連なっている金属の塊を芋づる式に身体から引き抜いていくのです。
引き抜くと肉片と真っ黒な汚い血がぶしゃーーーっと吹き出るのですが、それが気持ちいい〜
延々繰り返して右半身穴ぼこだらけになったけど、多少肩はすっきりしてきました。
まだまだ私の右半身は課題が多いですが、「おいこれがセルフヒーリングというものかああキラキラッ」と開眼することができました。
「バイタルに関わることが起こった時に気功技術が発火する」と言われますが、あの時は本当に気色悪くて「今少しでも何とかしないと」と必死でしたから…
必死になるって大事ですね
ちなみにピラティスは、まんま気功(共感覚による内部表現の書き換え)です。
今日の記事に書いた類のことが教科書にずらずらと載っていて、ひたすらに練習します。
そこで散々鍛えてきて良かった。気の球を作ったことはありませんでしたが…
なので私の話していることは気功でもありピラティスでもあります。
どちらにせよ、共感覚による内部表現の書き換えです。
以上、おすすめの肩凝り解消法でした。ぜひみなさんもやってみてください
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