コーチングって何をしているか存じ上げませんでした…
あまりに無知で申し訳ないのですが…
「コーチング」という単語は聞いたことありますが、スポーツのコーチ以外に「コーチ」という職種があって、その方々が何をされているのかを全く知りませんでした。
以下はメンターの先生に伺った1つの例なのですが、これがすごくて。
例えば「お金がない」という相談であったとします。
それに対し「お金持ってなくないですよね、財布を持ってきてください」と実際にお財布を見せていただきます。
そして中身を確認し、「一万円札も千円札もありますよね。お金は持ってますよね」ということになります。
大抵の日本人は貧困国スラムの人々よりお金を持っているし、良い生活をしています。
お金はあるのです。
そのようにしてどんどん相談者の方の言葉を掘り下げていくと、「お金がない」のではなく「仕事が嫌い、今の仕事を辞めたい」相談だったりするそうです。
「もっと稼ぎたい」
「いくら稼ぎたいですか?」
「年収1千万くらい」
「では現状の雇用では難しいですよね、開業するしかないですよね」
などどお話が展開していくそうで…
「お金がない」という発言をきっかけに相談者のゴールを一緒に探していく、それがセッションです。
以下 2020/11/27 追記
あまりに拙いので先生のブログより下記引用いたします。
[…]「お金」という言葉に対して「仕事」という言葉が妙な絡みつき方をしていて身動きが取れなくなっているパターンというのも存在しています。
仕事というのはお金を生み出すためのものだと無意識レベルで信じ込まされている人は大勢いらっしゃいます。(というか、日本人の99%がおそらく、この1パターンに陥っていることは明白です)
だから、稼げないのです(爆)
仕事によって生み出されるお金というのが結果であって、それが目的ではありません。(ていうか、そんな低いゴールが目的になるからこそ、仕事が辛くhave toなものになるのです)
逆に仕事において(ビジネスにおいて)凄まじい成功を収めている人というのは、仕事という概念をそんなに低い抽象度では捉えてはいないのです。
しかし、ほとんどの人は、何をするかとか誰とするかとか、どんなビジネスに取り組むか、ビジネスモデルはどうだとか、マーケティングがどうのこうのみたいな、全くお門違いなことばかりをずっとずっと考えているのです。
そもそも、「仕事」とか「お金」とか、そういう基礎的なレベルでアルゴリズムが壊れている(=言葉に呪いの蔦が絡みついている)のです。[…]
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単なる「誰かに悩みを聞いてもらってスッキリ!」ではなく、相談する側もされる側にとっても、かなり負荷が高くそして地道な作業です。
このほんの少しの移動、「自分のゴールが見えてきた」という成果のあるセッションを積み重ねていき、気づいた時にはとても遠くへクライアントを連れていけるのがコーチです。
気功もゴールがないと効かないですが、このようなセッションもゴールのない人には全く不要ですね。
ひたすら自分の言葉を追求され、自分でも追求する。こんなに負荷が高い作業を繰り返すこと、ゴールのない人には耐えられません。
逆に言えば、どこかにゴールを持っている人はそれがあるからこそ 脳を絞り出すような苦しいプロセスに臨める、臨もうとするのでしょう。
気功もコーチングも「クライアントのゴール」がなければ、メンター・クライアント共に不幸なことになってしまいます。
成長するどころか、お互いが損なわれてしまうでしょう。
だからこそ気功やコーチングは誰にでも提供すべきものではない、というのも分かってきました。
ゴール探しとは自分探し、自分が何を欲していてどこに行きたいのか、それを考える作業です。
自分の思考を分析していくというのがどれほど難しいか…
そして絶対に一人でできることではありません。
だからコーチが職業として成り立つのですね。
やっとわかってきたぞ(←バカ)
ピラティスでも「やりたいエクササイズがあれば言ってくださいね(=今日の自分のゴール、欠落、want toはないですか?)」とお伝えしますが、大抵「なんでもいいです、先生にお任せします(=あなたが私のゴール持ってきてください)」と返されます。
ピラティスの場合はこちらがクライアントさんの様子を見ながら何らかのエクササイズを提供すれば、そこからどんどん修正すべき目指すべきものが見えてくるのでセッションが成り立ちますが、コーチングはそういった定型がないので、クライアントのほうから何かをひねり出さないと始まりません。
よりクライアントの自立性・自主性が要求される、ずっと難易度が高いものですね。
「分からんから何か良くなるゴールちょうだい」の人には提供しようがありません。
うわあ、気功とコーチング、ほとんどの人には必要ないわ。
これは人を選びますね。
だから私は知らんかったんやな〜。
しかし私は気功、コーチングを必要とするゴールのある人間でありたい。
人生に対し欲深い方がいいですね
メンターの先生はプロアスリートを指導されている方なので、そのような「絶対に成長しなければならない職業、自己のゴールがないと成り立たない環境」にいらっしゃる方々には心身の向上のために気功やコーチングは必須でしょう。
コーチと共に自分の心の状態を分析し、身体の状態を分析し、一歩ずつ移動していく。
アスリートでなくともこのようなアスリートレベルの考え方を持てる人でないと、価値あるはずのものの価値がなくなります。
素晴らしき一握りの人々のお役に立てるよう、私は自分の抽象度を上げていきたいです。
そして言葉を細かく丁寧に探っていくこと、まずこれが何よりも重要だとして。
私は2日前から右肩周辺全部が痛いのですが、どこをどうすると痛いのか分かる範囲で書き出してみましょう。
・頚椎右方向への回旋初動時、右僧帽筋上部にsore
・頚椎右方向への側屈初動時、右僧帽筋上部にsore
・両手で首を触ると左より右胸鎖乳突筋に緊張がある
・大胸筋停止部周辺にsore
・広背筋停止部周辺にもsore
・小胸筋の拘縮か?烏口突起の前突、指を当てるとsore
・肩関節水平屈曲時、前鋸筋の拘縮か?肩甲骨内側に違和感、sore
・これら全部によって、手の甲で背中を触れる動きをすると、右の方が抵抗感が強くやりづらい。
こんな感じ…
漢字をいっぱいかくのはめんどくさいですが、こうやってちゃんと確認しながら意識に上げるとそれだけでちょっとだけ楽になります。
自分を知るしか、何かが良くなることはない。
誰かに一方的に自分のことを教えてもらうことは、できない。
ちゃんと自分から話をして、そしてプロに診てもらうこと。
ヒーラーやコーチ、メンターについていただくこと。
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